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ユーザビリティとは

ユーザビリティとは、「webページの使いやすさ」を表す指標です。
アクセシビリティの延長線上に位置していますが、ほぼ同じものと考えてください。
アクセシビリティは、「webページから情報を得ることができるか」の指標ですが、使いやすくなければ結果的に”情報を得る”ことも難しいのでユーザビリティとアクセシビリティはイコールであるといえます。

使いやすさとは

使いやすいホームページ(サイト)となると、操作性が良く”軽い”ページで、クリックで瞬時にページをダウンロードできるというのは快適で、ユーザビリティを考慮しているといえます。
しかし、サイトには”情報を得ることができるか(アクセシビリティ)”という点が同時に求められます。いや、むしろユーザビリティはアクセシビリティの延長線上に位置しているといえるので、”情報を得ることができるか”というアクセシビリティの方が優先ともいえるかもしれません。操作性が良くても情報を得られなければその性能が発揮されません。

公開されているサイトの中にはメニューをすべて英語で作っている物がありますが、難しい単語を使用していて英文の意味が分からないメニューもよく見かけます。
外国人をターゲットにしているのなら当然です。しかし、日本人をターゲットにしていてすべて英文というのは如何なものかと思います。せめて”HOME","TOP","BACK”など一般的に通じる程度であったり、”alt”(代替テキスト)等を使用して何らかのサポートをしているならまだしも、それすらも無い場合は単にサイト制作者のエゴであり利用者の立場を考慮していません。
確かに英文を使うとイメージ的にカッコイイサイトになりますが、情報が得られにくく使い勝手が悪いなど結果的にアクセシビリティ、ユーザビリティを考慮していないサイトとなります。

また、トップページからフルFlash(フラッシュ)を使用したホームページもよく見かけますが、フラッシュはムービーなので大きいデータを読み込む場合は時間がかかります。通常その際に30%..40%..といった.ローダー等を表示しているものですが、アクセシビリティ等を考慮してスキップボタンなども端に設置するものです。ところが中にはそのスキップボタンが設置されていない場合があります。ず~っとデータのダウンロードを終わるのを待つしかありません。せっかく凝ったフラッシュを作ったので観てって!と言わんばかりです。気持ちは分かりますが押し付けはいけません。
アクセシビリティがあっての、ユーザビリティ(使いやすいか)なので、まずは情報を与える事が最優先です。
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