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リンク(link)要素とは

リンク要素は一般的にCSS(カスケードスタイルシート)の外部ファイルに使用されますが、その他一部のブラウザ(テキストブラウザ「Lynx」など)に情報を指定する事もできます。その指定によってブラウザのメニューにも対応してメニュー項目が増えたりします。

リンク要素「rel」属性の指定項目

「rel」属性は、順方向リンクで自ページから相手ページへのリンク関係を示しています。

記入例は・・・
<link rel="start" href="index.html" title="HOME">などとなります。

その他の「rel」属性は以下の通りです。
  • start (ホームページ、最初のページ)
  • contents(目次ページ)
  • next(次のページ)
  • prev(前のページ)
  • index(索引ページ)
  • up(一つ上の階層ページ)
  • help(ヘルプページ)
  • copyright(著作権についてのページ)
  • author(著作者についてのページ)
  • alternate(異なる言語やメディア用のページを指定)
  • bookmark(ブックマークを指定)
などがありますが、まだほんの一部です。
ちなみにtitle(タイトル)を付けておくとテキストブラウザなどでは、そのまま記述したタイトルがボタンになるブラウザもあります。

リンク要素「rev」属性の指定項目

「rev」属性は、逆方向リンクで相手ページから自ページへのリンク関係を示しています。

記入例は・・・
<link rev="made" href="seo@kodama--web.com">などとなります。
「rev」属性はほとんどのブラウザが対応していないので、唯一使われるものが以下になります。
  • made(製作者のメールアドレスを指定します。)
これにより、ブラウザによってメール(mail)ボタンが表示されます。

CSSが崩れないようにメディアの種類を指定する

古いブラウザ(Netscape4.x)では、スタイルシートが正しく表示されないケースがあります。
古いブラウザにスタイルシートを適用されないように、スタイルシートにメディアを指定します。media="all"のように「media」で指定します。
Netscape4.xでは、media="all"に対応していない為、スタイルシートが適用されなくなるのです。

メディアの種類は以下のものがあります。
  • all-すべてのメディア
  • screen-パソコンなどのモニタ画面
  • print-印刷
一般的なブラウザが対応しているのはこの3つです。他にも、tv、projector、handheld、auralなどあります。ちなみに「Netscape4.x」では、screenの指定しか対応していません。

■外部スタイルシートの場合の記述方法は・・・
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="test.css" media="all">

■ヘッダー部分の記述方法は・・
@media screen {
        body {background~}
        h1 {color~}
        }
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